DTMで使用する外付けHDDについて(前編)


はじめに

最近はSSDの値段が数年前より下がったとは言え、まだまだHDDに音源等を入れて使用する事はあると思います。主要のライブラリーはSSDで残りはHDDとか、コスト重視で全てHDDとか、バックアップ用にHDDを使用等・・・、色々なパターンはあると思いますが。

私も全然詳しいことはわからないですが、恐らく多くの方がSATA接続で直接繋いでいるか、HDDと外付け用のケースを買ってそれを組み立ててUSBでPCに繋いで使っていると思われます。

バックアップならともかく、容量が膨らみがちな音源等を入れておくHDDを選ぶ際に、既に組み立てられていて届いたら繋ぐだけで使える外付けHDDを選択することはあまり無い様に思います。

他の人がどうしてるか検索していて、そのまま使える外付けのHDDを買って使用している人って結構いるんじゃないか?・・・とふと思いました。

私はDTM用途のHDDについて、「HDD+ケース」を購入する事をお勧めする記事を書いてみようと思います。

※紛らわしくなるのですが、届いたらPCに繋いですぐ使用できる物を「外付けHDD」と呼んで、HDD単体と外付け様のケースを別々に買う場合を「HDD+ケース」と呼ぶことにします。

※私はPCに詳しくないのですが、そんな私でも最低限これだけは知ってるよ!って内容なので、色々とご了承ください(笑)


外付けHDDと、HDD+ケースではどちらがいいか?

色々な場合があると思うので必ずしもそうとは言い切れないのですが、既に出来上がっている外付けHDDを買うのではなく、HDD+ケースを買う方がいいと思います。

ざっくりとですが、理由などを書いていきます。

外付けのHDDを増設する方法は2つある

大きく分けて2種類のやり方があると思います。

1つはHDDが既にケースに搭載されているもの、完成品と言った方がいいでしょうか。一般的に外付けHDDを買う、といえばこっちになるかもしれません。

もう1つが、HDDを単体とHDDを格納してPCにつなげるHDケースを別々に買って組み立てる方法です。有名どころだと玄人志向辺りですかね。

それぞれのメリット

外付けHDDの場合

・買ってすぐに使える

・オプションでソフトが付いてくる(ほぼ使わないけど笑)

・組み立てを失敗して不具合が起きたりする心配が無い

・フォーマット等の面倒な作業が無い(場合によっては必要かも)

HDD+ケースの場合

・好きなHDDを選べる(外付けHDDは中身が何なのか買ってみるまでわからない

・HDDだけを買い足し出来るので、コスト・スペース的に優れている。

DTMで使用するHDDの必要スペックは?

細かい事はとりあえず置いといて・・・、

音源メーカー等でほぼ必ず書いてある物があります。見たことがあるかもしれませんが、7200rpm以上の回転数のHDD(もしくはSSD)を推奨と書いてあるはずです。(というかこれしか書いてません笑)

通常PCにて使用するHDDには、回転数が5400rpmの物と7200rpmがあって、7200rpmの方が読み書きが早いといわれています。

5400rpmの方が発熱しにくい等・・・、メリットもあるとは思いますが、メーカーの推奨している物が7200rpmなので、特に何か理由が無い限りはこちらを選ぶのが正解です。

HDD単体と外付けケースを買うしか方法は無い

もうお分かりだと思いますが、外付けHDDを買った場合は、中身は使うまでわからないので、メーカーが推奨している7200rpmのHDDが入っているかどうかは運次第という事になってしまいます。

どっちがいいかという以前に、メーカー推奨のHDDを確実に買うにはその方法しかありません。同じ型番の物でも、出荷時期等によって中身が変わるかもしれませんし。

なので、DTMを始めてHDDの増設で迷っている方がいたら、HDD単体とケースを購入する事をお勧めします。組み立ても簡単で3分も掛かりませんし、フォーマットなんかも説明しているサイトが多くあるので安心です。

強いて面倒臭い点を言えば、通常フォーマットを選んだ場合の時間が長い事くらいですが、寝る前にフォーマットしておけば朝には終わっているはずです。

(この編については後編にて書くつもりです。)

ちなみに

SeaGate製のHDDで見かけたのですが、4.0TB以上の物でSMR方式という従来のPMR方式と違った物が採用されている物もあるようです。

SMR方式では屋根瓦のようにデータを重ねながら書き込んでいくタイプの物で、記憶できる容量自体はアップしたものの、頻繁にデータの書き換えが行われる状況や、長時間ランダムにアクセスするのには向いていないっていう情報もあったので、私はSMR方式のHDDも避けるようにしています。なんとなくですが。

蛇足ですが、SMRのHDDにOSを入れたりするのはやめた方がいいみたいですね。これはどちらかというとバックアップで使用するのに向いているとか。

といっても私が見かけたSMR方式の物は、5400rpmでしたが。

容量に関しても最近は1TBも2TBも殆ど値段が変わりません。容量の大きいHDDの方がベンチマークが早いっていう話も聞きますし、HDDの空き容量が少ないとパフォーマンスが低下します。万一容量が足りなくなって、使ってないデータを消して新しい物を上書きなんてしていると、データが分断されてスピードが低下すると言われています。(デフラグによって解消できますが、デフラグにもある程度の空き容量が必要。)

後編にて、実際に購入したHDD・ケース等・・・について書いてみようと思います。

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