Audiobro LASS 使い方の覚え書き②(レガートパッチ前編)


サステイン・トリル・トレモロの使い方のまとめ

前回(MIDI CC 編)よりの続きになります。

レガートパッチの使い方について細かく書いていきますが、LASSのレガートパッチにはサステイン・トリル・トレモロの3つがあります。

レガートの画面では、所狭しと色んなボタンが配置されていて、どっから手を付けていいのかわからなくなりますが、まずは打ち込みで使用する時の基本的な使い方について書いておきます。

基本的な操作方法について

先に一応書いておきますが・・・、打ち込んだノートをオーバーラップさせる事でレガート・ポルタメント・グリッサンドを(自由に選択して)使うことが出来ます。

ポルタメントのスピード・ビブラートの調整等はCCでリアルタイムで変更する事が出来ます。ダイナミックレイヤーの切り替え方法などはMIDI CC 編を参照して下さい。

各アーティキュレーションの切り替えはベロシティーで

画面左側にある所を見るとわかりますが、レガート・ポルタメント・グリッサンドはベロシティー値にて選ぶことが出来ます。

デフォルトだと、グリッサンド(0-4)、ポルタメント(5-50)、レガート(51-127)の状態になっています。数字の所をクリックしたまま上下にずらすと変更できます。

グリッサンド等のスピードの調整について

Leg・Port・Glissの横にある「▽」を押すと、プルダウンメニューが出てきます。

それぞれは

Unloaded : 読み込みしない。グリッサンドは使わない曲なんかはこれでメモリを節約。

DFD : Direct From Disc の略で、メモリが心配な時はこれで。

Speed Lt : スピードを調整する時に使用。Speedよりメモリの消費が少ない。

Speed : メモリに余裕があればこれで。

ポルタメント等のスピードを調整したい時は「Speed Lt」か「Speed」を選んでおきます。あとは「CC83」の値を上げ下げすればスピードの調整が出来ます。

レガートに定評があるLASSですが、この辺の使い勝手は本当に最高です。グリッサンドなんかも自然につながってくれるので、かなり楽しい気持ちになります。

ちなみに、「Speed」を選んでいてもKontakt 本体の「Purge all samples」は使えるので、それでもいいような気もします。

 ビブラートのコントロール

「NV-Vib」のパッチを読み込んだ後に、画像のVibの所をクリックしてビブラートのサンプルと読み込んでおきます。(読み込んでいない状態だとグレーになっています。)

NV ⇒ Vib の下にある、青っぽい横線を左右に動かすとビブラート無し ⇒ ビブラート有り(ビブラート量)の調整が出来ます。これはCC2にアサインされているので、そちらでリアルタイムにコントロールする事が出来ます。

トリルの調整について

トリルは半音と全音が収録されていますが、それぞれを切り替えるのではなく、曲のキーを指定して、そのキーに合わせて半音・全音の切り替えが自動的に行われるそうです。

インテリな機能だよ!って紹介されていますが、キースイッチで半音・全音を切り替えるほうが便利で判りやすい気がします・・・(笑)

ちなみに、スケール外の音を選択した時は半音になるっぽいです。

曲のキーの選択は、キースイッチに割り当てるのですが、まず「Key Select Oct」で鍵盤のどの音域にキースイッチを割り当てるか選択します。(緑色の所)

割り当てた鍵盤の「C」を押せばCメジャー(Aマイナー)を選択する事が出来ます。

長くなるので一旦ここで区切ります。続きは後編にて。

コメント

  1. れんたろう より:

    分かりやすく素晴らしい解説をありがとうございます。続きを楽しみにお待ちしています。ぜひぜひお願いします!

    • fernand より:

      コメントありがとうございます。
      ブログを放置していたので、返信が遅くなりすみませんでした。

      当時忙しくなって一旦更新を止めたのですが、ぼちぼち再開しようと思っています。
      LASSについても続編を書こうと思っています。(いつになるかはわかりませんが・・・)
      また宜しくお願いします!