Fluffy Audio Rinascimento レビュー(Lute 後編)


各楽器の音の紹介を・・・

前編からの続きになります。

前回は、Arch Lute を中心に紹介しましたが、今回はそれ以外のLuteの音をそれぞれ紹介していきます。

Luteフォルダーに収録されている楽器は、

・Arch Lute

・Baroque Guitar

・Chitarrino

・Colascine

・Gallichon

・Plectrum Lute

・Theorbo

と豊富なラインナップになっています。

総合音源で豊富に楽器が入っているのはありがたいですが、逆にある種の地雷臭のような物が漂って来たりもするので、買う時は若干の怖さもありますね。

という訳で、各楽器の単音弾き・コード弾きの音を紹介していきます。

レビューについて

各楽器の「sustain」「Fast Chord」「Slow Chord」の他にストラムデザイナー機能を使って、早いストラム・遅めのストラム・ダウン/アップストロークについて、音を鳴らしていきます。

各デモは全てクローズマイクのみを使用した音になっていて、内臓のリバーブも切った素の状態にしています。

Baroque Guitar

Baroque Guitarには、「Baroque Guitar」と「Baroque Guitar(Open)」と書いた物が2つあります。恐らくOpenの方は開放弦でサンプルを全て収録した物と思われます。「Open」の方が若干ヌケがいいように聴こえます。

アーティキュレーションは「Sustain」「Fast Chord」「Slow Chord」「Strumming」の四種類ですね。「Strumming」があるのはこれだけです。

同じような見た目の「Chitarrino」っていう楽器の方がヌケが良くて好きです。

「sustain」を使用した物で、Normal ⇒ Open の順で鳴らしています。

Fast Chord ⇒ Slow Chord ⇒ Strumming を順番に合わせた物です。

ストラムデザイナーにて、ダウン・アップのストロークを設定して鳴らしています。

Chitarrino

これも「Chitarrino」と「Chitarrino(Open)」があって、Openの方がヌケがいいです。メロディーはOpenで、それ以外をノーマルの方に使い分けてもいいかもしれません。「sustain」のみ収録されています。

バチって音がサンプルに入っている音があるのが残念です。OpenとNormalで若干音が違うので、どうしても気になる時は両方のサンプルを吟味してみてもいいかもしれません。カラッとしていて、中世のギター系音源の中では使いやすそうな感じです。

あとスタバの裏メニューとかにありそうな名前。

Sustain の Normal ⇒ Open の順に鳴らしたものです。

Fast Chord ⇒ Slow Chord ⇒ ストローク を順番に合わせた物です。(Strum Designer使用)

Colascine

ベースのご先祖様的な楽器だそうです。音は固めでシンセ臭いかも。

割と高い音まで出るみたいです。

sustain を使用して、超適当に作ってソロっぽくしたもの。

ベースとして使ってみた物。

なんかちょっと判りにくいですかね・・・。面倒くさくなってきてたので適当です(笑)

Gallichon

ガットギターっぽい音色の物で、D3より下の音がオクターブ重なっています。柔らかくていい音ですが、ちょっと篭っているかな?って印象。こっちよりもArch Lute の方を使うかも。

sustain を使用した物

Chitarrino の伴奏で Fast Chord ⇒ Slow Chord ⇒ ストロークを合わせた物。

Slow Chord はコードによって弾ききるまでの長さが違ったりして使いにくいです。Strum Designer で作った方がいいと思われます↓

Plectrum Lute

いわゆる普通の見た目のLuteですね。下半分位の音域のサンプルにバチバチした音が入っているので、高い音域を担当させないと厳しいかもしれません。「sustain」のみ収録なのでコードはStrum Designer を使用。

ストラムが意外とすっきりしていて、いい感じかもしれません。これは嬉しい誤算。出来ればトレモロとかあったらいいのにな・・・と思います。

sustain を使用。後半はキーが低いのでバチバチした音が沢山入ってきます。

Fast Chord ⇒ Slow Chord ⇒ Strum を使用しています。

Theorbo

これもガットギターのような音ですね。Openの物とそうで無いnkiがあります。「sustain」「Fast Chord」「Slow Chord」が入っています。

メロディーを弾くにはいい感じだと思いますが、コードなんかはボワーンとして、あまり向かないような気もします。Lute2本で単音同士の曲とかに合いそうです。

sustain を使用。ノーマル ⇒ オープン

Fast Chord ⇒ Slow Chord を合わせた物。

Fastは低音が強すぎ、Slowはタイミングが不自然なので、Strum Designerを使用↓

Lute編のまとめ

ざっくりとですが、各楽器の音を紹介してみました。

公式の動画とかってドライの音とかをもっと紹介して欲しいと、いつも思っていたのですが、購入を検討されている方のヒントにでもなれば嬉しいです。

レビューを書くのは面倒くさいですが、使い方や各サンプルの使い勝手とかが頭に入るっていうメリットもあるな・・・と思いました。

ということで、またどっかのタイミングでRinascimentoの違う楽器を次回以降紹介して行こうと思います。

それでは読んで頂きありがとうございました!

おしまい。